展示
展示を巡る
アイルランドパビリオンの展示では、まるでアイルランドにいるかのような感覚を味わうことができます。このページでは展示の内容をご紹介しており、パビリオンご来館時の参考としてはもちろん、ご自宅から展示内容をより深く知るためにもご活用いただけます。
パビリオンでは3つのエリアを巡ります。最初はアイルランドの風景や音、香りを再現した特注のマイクロハビタット(微小生息環境)[美左1] を通し、五感でアイルランドを体験できます。次のエリアでは、伝統工芸と現代デザインの両面から、アイルランドを代表する優れたデザインとイノベーションをご覧いただけます。そして最後のエリアでは、音楽、映像、動き、そして観客自身が一体となって創り上げる、没入型の共創体験が待っています。
アイルランドの大地
ようこそ、アイルランドの大地へ――ここは、日常の喧騒や慌ただしさから一歩離れ、静かな安らぎのひとときをお楽しみいただける場所です。この落ち着いた空間では、ゆったりとした時間の流れの中で深呼吸し、改めて自然とのつながりを感じることができます。アイルランドの湿地帯や原生植物が織りなす豊かな質感と色彩に囲まれ、鳥類学者ショーン・ロネインが厳選したアイルランドの鳥たちのさえずりが響く音風景が体験を一層引き立てます。オリバー・シュアマンが手がけた景観設計には、印象的な湿地と湖のインスタレーションが施されており、併設された映像では、アイルランドの壮大な自然、活気あふれる都市風景、そして静かに息づく野生生物の世界が映し出されます。
また、2025年大阪・関西万博のために、アイルランドの調香師ジョーン・ウッズ(Waters + Wild)が特別に創り上げた「アイルランドの香り」をご体験いただけます。泥炭、ミズゴケ、野生のハリエニシダ、ボグマートル、ヒース、ボグコットンを調合した香りは、陶芸家ノエル・バイアス作の陶器に収められています。
これらすべての要素が融合し、アイルランドの静かな強さとありのままの美しさを感じることができる空間を生み出します。自然の持つ力に思いを馳せ、静けさの中で自分自身と向き合い、五感を通じて深くつながる体験をお楽しみください。
アイルランドの大地
ようこそ、アイルランドの大地へ――ここは、日常の喧騒や慌ただしさから一歩離れ、静かな安らぎのひとときをお楽しみいただける場所です。この落ち着いた空間では、ゆったりとした時間の流れの中で深呼吸し、改めて自然とのつながりを感じることができます。アイルランドの湿地帯や原生植物が織りなす豊かな質感と色彩に囲まれ、鳥類学者ショーン・ロネインが厳選したアイルランドの鳥たちのさえずりが響く音風景が体験を一層引き立てます。オリバー・シュアマンが手がけた景観設計には、印象的な湿地と湖のインスタレーションが施されており、併設された映像では、アイルランドの壮大な自然、活気あふれる都市風景、そして静かに息づく野生生物の世界が映し出されます。
また、2025年大阪・関西万博のために、アイルランドの調香師ジョーン・ウッズ(Waters + Wild)が特別に創り上げた「アイルランドの香り」をご体験いただけます。泥炭、ミズゴケ、野生のハリエニシダ、ボグマートル、ヒース、ボグコットンを調合した香りは、陶芸家ノエル・バイアス作の陶器に収められています。
これらすべての要素が融合し、アイルランドの静かな強さとありのままの美しさを感じることができる空間を生み出します。自然の持つ力に思いを馳せ、静けさの中で自分自身と向き合い、五感を通じて深くつながる体験をお楽しみください。
ジョー・ホーガン (Joe Hogan)
アイルランドの籠編みは、日本の工芸技術と驚くほど多くの共通点を持っています。アイルランドの頑丈なクリール籠と、日本の繊細に編み込まれた竹製花籠のように、それぞれの文化に根ざした工芸品には、持続可能性や機能性、地域の特色、そして芸術的発展が反映されています。本展示では、ロッホ・ナ・フーイー湖の柳を使った籠編みで知られる名匠ジョー・ホーガンによる作品をご紹介します。アイルランドと日本、二つの文化の籠編みの伝統が持つ共通点を感じながら、その技と美しさをじっくりとご覧ください。
ジョー・ホーガン (Joe Hogan)
アイルランドの籠編みは、日本の工芸技術と驚くほど多くの共通点を持っています。アイルランドの頑丈なクリール籠と、日本の繊細に編み込まれた竹製花籠のように、それぞれの文化に根ざした工芸品には、持続可能性や機能性、地域の特色、そして芸術的発展が反映されています。本展示では、ロッホ・ナ・フーイー湖の柳を使った籠編みで知られる名匠ジョー・ホーガンによる作品をご紹介します。アイルランドと日本、二つの文化の籠編みの伝統が持つ共通点を感じながら、その技と美しさをじっくりとご覧ください。
フランシス・ラム (Frances Lambe)
日本とアイルランドの陶芸は、それぞれの自然や文化を映し出しながら発展してきました。どちらの伝統にも、自然への敬意や職人技へのこだわり、そして工業的な精密さではなく、不完全さの中にある個性を称える精神が息づいています。フランシス・ラムの陶芸作品は、海藻のたくましさや海の力強さに着想を得たものです。その有機的で質感豊かな形は、日本の陶芸が持つ歴史的背景や精神性と響き合い、また、島国であるアイルランドと日本が共有する海洋文化を感じさせます。
フランシス・ラム (Frances Lambe)
日本とアイルランドの陶芸は、それぞれの自然や文化を映し出しながら発展してきました。どちらの伝統にも、自然への敬意や職人技へのこだわり、そして工業的な精密さではなく、不完全さの中にある個性を称える精神が息づいています。フランシス・ラムの陶芸作品は、海藻のたくましさや海の力強さに着想を得たものです。その有機的で質感豊かな形は、日本の陶芸が持つ歴史的背景や精神性と響き合い、また、島国であるアイルランドと日本が共有する海洋文化を感じさせます。
クララ・クマガイ (Clara Kumagai)
アイルランドと日本の文学には、民間伝承や神秘的なものに対する深い親和性があります。小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)は、アイルランドとギリシャの血を引く作家で、明治時代の日本に深く身を投じ、『怪談』や文化的な考察を通じて、この二つの文化の共通点を捉えました。現代作家であるクララ・クマガイは、アイルランド、日本、カナダの血を引き、こうした異文化間の対話を続けています。彼女の次回作『Songs for Ghosts(幽霊に捧げる歌)』は、ハーンの『知られぬ日本の面影』からインスピレーションを受け、アイルランドと日本の物語伝統が響き合う幽霊の物語を織り成しています。2人の作品は、文学が国境を越えてどのように二つの島国を神話、記憶、謎を通じて結びつけるかを示しています。
クララ・クマガイ (Clara Kumagai)
アイルランドと日本の文学には、民間伝承や神秘的なものに対する深い親和性があります。小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)は、アイルランドとギリシャの血を引く作家で、明治時代の日本に深く身を投じ、『怪談』や文化的な考察を通じて、この二つの文化の共通点を捉えました。現代作家であるクララ・クマガイは、アイルランド、日本、カナダの血を引き、こうした異文化間の対話を続けています。彼女の次回作『Songs for Ghosts(幽霊に捧げる歌)』は、ハーンの『知られぬ日本の面影』からインスピレーションを受け、アイルランドと日本の物語伝統が響き合う幽霊の物語を織り成しています。2人の作品は、文学が国境を越えてどのように二つの島国を神話、記憶、謎を通じて結びつけるかを示しています。
ツイード・プロジェクト (The Tweed Project)
アイルランドでは、ドネガルツイードやアイリッシュリネンといったテキスタイルが長い年月をかけて自然と共に育まれてきました。羊毛や亜麻を紡ぎ、織り上げたこれらの生地は、険しい地形や海洋性気候を映し出しています。耐久性に優れたアイルランドのツイードの伝統は、手染めや精緻な織り、そして「不完全の美」を尊ぶ日本の紬の技法とも響き合います。アイルランドと日本の織物文化には、職人技や天然素材への深い敬意、そして織物を通じた物語性が共通しています。ゴールウェイに拠点を置く「ツイード・プロジェクト」は、この思想を体現し、伝統的な生地と現代的な仕立てを巧みに融合させています。これは、日本のデザインにおける伝統と現代の調和に通じるものです。本展示では、エンブレム・ウィーヴァー社のリネンとモロイ&サンズ社のドネガルツイードを用い、デザイナーが生み出した新たな作品をご覧いただけます。
ツイード・プロジェクト (The Tweed Project)
アイルランドでは、ドネガルツイードやアイリッシュリネンといったテキスタイルが長い年月をかけて自然と共に育まれてきました。羊毛や亜麻を紡ぎ、織り上げたこれらの生地は、険しい地形や海洋性気候を映し出しています。耐久性に優れたアイルランドのツイードの伝統は、手染めや精緻な織り、そして「不完全の美」を尊ぶ日本の紬の技法とも響き合います。アイルランドと日本の織物文化には、職人技や天然素材への深い敬意、そして織物を通じた物語性が共通しています。ゴールウェイに拠点を置く「ツイード・プロジェクト」は、この思想を体現し、伝統的な生地と現代的な仕立てを巧みに融合させています。これは、日本のデザインにおける伝統と現代の調和に通じるものです。本展示では、エンブレム・ウィーヴァー社のリネンとモロイ&サンズ社のドネガルツイードを用い、デザイナーが生み出した新たな作品をご覧いただけます。
クーラム (CÚRAM)
日本はロボット手術、再生医療、AIを活用した診断技術において世界をリードしています。一方、アイルランドはバイオ医薬品の製造や医療機器の革新において卓越した実績を誇ります。その代表例のひとつが、医療機器研究センターのクーラムです。クーラムでは、慢性疾患の治療や健康長寿を支えるために、生体適合性材料の開発を行っています。心疾患の治療に用いられる注射可能なハイドロゲルや、パーキンソン病の治療に用いられるコーティング電極など、その研究は日本の精密医療や患者中心の取り組みと共鳴します。本展示では、クーラムが開発した繊維、メッシュ、スポンジ、電極、フィルムなど、多様なバイオマテリアルをご紹介します。
クーラム (CÚRAM)
日本はロボット手術、再生医療、AIを活用した診断技術において世界をリードしています。一方、アイルランドはバイオ医薬品の製造や医療機器の革新において卓越した実績を誇ります。その代表例のひとつが、医療機器研究センターのクーラムです。クーラムでは、慢性疾患の治療や健康長寿を支えるために、生体適合性材料の開発を行っています。心疾患の治療に用いられる注射可能なハイドロゲルや、パーキンソン病の治療に用いられるコーティング電極など、その研究は日本の精密医療や患者中心の取り組みと共鳴します。本展示では、クーラムが開発した繊維、メッシュ、スポンジ、電極、フィルムなど、多様なバイオマテリアルをご紹介します。
ハープ (Harp)
ハープ(クラルサッハ)は、アイルランドの最も象徴的なシンボルの一つであり、アイルランドの豊かな音楽の伝統、文化的アイデンティティ、そしてたくましさを体現する存在です。アイルランド共和国の紋章の中央に描かれ、アイルランドのコインやギネスビール製品など、さまざまな場面で目にします。
このハープは、和楽器である箏と多くの共通点を持っています。どちらも木製の弦楽器であり、繊細な指さばきを要し、長年の鍛錬を経て、美しく流れるような音色を奏でることができます。本展示のハープは、伝統的なハープの復興に尽力したコルム・オ・マハーに師事したトマス・マックイラゴードによって、丹精込めて手作りされたものです。
ハープ (Harp)
ハープ(クラルサッハ)は、アイルランドの最も象徴的なシンボルの一つであり、アイルランドの豊かな音楽の伝統、文化的アイデンティティ、そしてたくましさを体現する存在です。アイルランド共和国の紋章の中央に描かれ、アイルランドのコインやギネスビール製品など、さまざまな場面で目にします。
このハープは、和楽器である箏と多くの共通点を持っています。どちらも木製の弦楽器であり、繊細な指さばきを要し、長年の鍛錬を経て、美しく流れるような音色を奏でることができます。本展示のハープは、伝統的なハープの復興に尽力したコルム・オ・マハーに師事したトマス・マックイラゴードによって、丹精込めて手作りされたものです。
カートゥーン・サルーン (Cartoon Saloon)
近年、アイルランドのアニメーション文化は大きく発展し、神話や民間伝承、そして手描きによる芸術性を融合させる独自のスタイルを確立してきました。その物語の深みは、日本のアニメーション、特にスタジオジブリの作品を彷彿とさせます。この流れの中心にあるのがカートゥーン・サルーンです。『ブレンダンとケルズの秘密』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ウルフウォーカー』などの作品は、ケルト神話や自然と共生する物語を描き、日本のアニメーションが持つ民話への敬意や環境をテーマとした表現と共通する魅力を持っています。本展示では、『ウルフウォーカー』の原画スケッチを通じて、両文化に共通する繊細な手描きアニメーション技法をご覧いただけます。
アイルランドと日本、それぞれの伝統が示すように、アニメーションは文化を守り、芸術を進化させる力を持つ、世界的に重要な表現手段なのです。
カートゥーン・サルーン (Cartoon Saloon)
近年、アイルランドのアニメーション文化は大きく発展し、神話や民間伝承、そして手描きによる芸術性を融合させる独自のスタイルを確立してきました。その物語の深みは、日本のアニメーション、特にスタジオジブリの作品を彷彿とさせます。この流れの中心にあるのがカートゥーン・サルーンです。『ブレンダンとケルズの秘密』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ウルフウォーカー』などの作品は、ケルト神話や自然と共生する物語を描き、日本のアニメーションが持つ民話への敬意や環境をテーマとした表現と共通する魅力を持っています。本展示では、『ウルフウォーカー』の原画スケッチを通じて、両文化に共通する繊細な手描きアニメーション技法をご覧いただけます。
アイルランドと日本、それぞれの伝統が示すように、アニメーションは文化を守り、芸術を進化させる力を持つ、世界的に重要な表現手段なのです。
ジョセフ・ウォルシュ (Joseph Walsh)
ジョセフ・ウォルシュはアイルランドの家具デザイナー兼職人で、1999年に故郷のコーク郡にスタジオと工房を設立しました。正式な訓練は受けていませんが、伝統的な技法を基盤に革新を追求し、木工技術を磨いてきました。ウォルシュの作品は、素材に対する深い理解と直感的な制作プロセス、そして形に対する表現的なアプローチが特徴です。ここでは、ジョセフとそのチームが開発した『Magnus RINN』のモデルや素材をご覧いただけます。この屋外彫刻は、革新的な素材技術を駆使しており、アイルランドパビリオンの外で展示されています。『Magnus RINN』は、時と自然の流れを通して人間と自然との関係を象徴する作品です。
ジョセフ・ウォルシュ (Joseph Walsh)
ジョセフ・ウォルシュはアイルランドの家具デザイナー兼職人で、1999年に故郷のコーク郡にスタジオと工房を設立しました。正式な訓練は受けていませんが、伝統的な技法を基盤に革新を追求し、木工技術を磨いてきました。ウォルシュの作品は、素材に対する深い理解と直感的な制作プロセス、そして形に対する表現的なアプローチが特徴です。ここでは、ジョセフとそのチームが開発した『Magnus RINN』のモデルや素材をご覧いただけます。この屋外彫刻は、革新的な素材技術を駆使しており、アイルランドパビリオンの外で展示されています。『Magnus RINN』は、時と自然の流れを通して人間と自然との関係を象徴する作品です。
私たちの作るもの (The Making of Us)
『私たちの作るもの』はマシュー・ボイドによる短編映画で、アイルランドの創造性の中核に迫る詩的な舞台裏の旅を描いています。先人の知恵と現代の革新が出会う場所で、伝統的な籠編みからアニメーション、バイオメディカルデザインに至るまで、職人たちが技を極める過程を映し出し、素材、環境、そして制作過程との深いつながりを浮き彫りにします。制作の音そのものを織り交ぜた豊かな音響に包まれながら、創造性が表現の手段を超えて、人を豊かにし、力を与え、私たち人間を形作る重要な力であることを祝福する作品です。
私たちの作るもの (The Making of Us)
『私たちの作るもの』はマシュー・ボイドによる短編映画で、アイルランドの創造性の中核に迫る詩的な舞台裏の旅を描いています。先人の知恵と現代の革新が出会う場所で、伝統的な籠編みからアニメーション、バイオメディカルデザインに至るまで、職人たちが技を極める過程を映し出し、素材、環境、そして制作過程との深いつながりを浮き彫りにします。制作の音そのものを織り交ぜた豊かな音響に包まれながら、創造性が表現の手段を超えて、人を豊かにし、力を与え、私たち人間を形作る重要な力であることを祝福する作品です。
マリアンヌ・キーティング と クィイヴィン・オ・ラハリー (Marianne Keating and Caoimhín Ó Raghallaigh)
アーティストのマリアンヌ・キーティングとクィイヴィン・オ・ラハリーが2025年大阪・関西万博のために共同制作した没入型の体験空間にご招待いたします。
この空間は、日常の喧騒や慌ただしさから一歩離れ、静かに自分と向き合う場を提供します。ここでは、創造的な表現の共有を通じて、心を落ち着け、深く調和するひとときを過ごすことができます。本作品の核となるのは、時間や空間を超え、身体の存在を超越する「共にあること」の力に対する信念です。
この作品は、以下の3つの要素で構成されています。
マリアンヌ・キーティング と クィイヴィン・オ・ラハリー (Marianne Keating and Caoimhín Ó Raghallaigh)
アーティストのマリアンヌ・キーティングとクィイヴィン・オ・ラハリーが2025年大阪・関西万博のために共同制作した没入型の体験空間にご招待いたします。
この空間は、日常の喧騒や慌ただしさから一歩離れ、静かに自分と向き合う場を提供します。ここでは、創造的な表現の共有を通じて、心を落ち着け、深く調和するひとときを過ごすことができます。本作品の核となるのは、時間や空間を超え、身体の存在を超越する「共にあること」の力に対する信念です。
この作品は、以下の3つの要素で構成されています。
平原
(An Talamh / The Plain)
この印象的な映像作品は、古代アイルランドの神話「トゥアハ・デ・ダナン」に着想を得ています。かつて人間と共に生きていた神秘的な存在が、私たちの自然への敬意が薄れるにつれ姿を消していった――そんな伝説を背景に、霧に包まれた湿原や神聖な風景の中で、喪失、記憶、人間と大地の儚い関係を静かに見つめる作品です。
アン・テア / 空気
(An tAer / The Air)
この録音された楽曲は、異なる世界の間を行き交う動きを音で表現し、演奏者同士が「今この瞬間」においてつながることを可能にします。過去との深いつながりを現在へと橋渡しし、異なる世界や物語、魂が交差する音の空間を生み出します。
アン・スプレイ / ひらめき
(An Spré / The Spark)
3人の演奏者が登場し、互いに、そして来場者に向けて心を向けるひとときを届けます。各パフォーマンスは、その瞬間の空気と、演奏者たちが共有するアイルランド伝統音楽の歴史によって生まれる、一度限りの特別なものです。パフォーマンスの中で、彼らはアイルランド伝統舞踊の動きを取り入れ、日本の「盆踊り」へとつながる架け橋を築きます。来場者の皆様も、この場で自由に盆踊りを踊り、一緒に時間を共有することを心より歓迎します。
映像、音楽、そしてライブパフォーマンスが交差するこの作品は、私たちに「つながる」ことを促します――互いに、自然と、そして私たちの人生を形作る深いリズムと。この作品は時代や場所を超え、創造性を通じて人と人をつなげていきます。